2009 Fiscal Year Self-evaluation Report

Multi-modal implantable CMOS chip for neural interface

Research Project

Project/Area Number	19206042
Research Category	Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
Allocation Type	Single-year Grants
Section	一般
Research Field	Electron device/Electronic equipment
Research Institution	Nara Institute of Science and Technology
Principal Investigator	OHTA Jun Nara Institute of Science and Technology, 物質創成科学研究科, 教授 (80304161)
Project Period (FY)	2007 – 2010
Keywords	CMOS / LSI / 埋込み / マイクロ流体 / 細胞インターフェイス
Research Abstract	本研究は,生体内に埋植し蛍光や電位などの物理量検出とそれに応じた細胞刺激機能を実現する動物実験用埋込み型機能集積化CMOS神経細胞インターフェイスチップ実現を目的とするものである.能動的に細胞活動を監視・刺激する神経細胞インターフェイス機能により,従来にない脳科学研究ツールを目指し,最終的にはヒトの脳内に埋植し人工的にシナプス機能を実現する臨床治療デバイスへとつなげる.そのために,機能集積化CMOS神経細胞インターフェイスチップの試作と生理食塩水中での動作実証,チップのマウス脳内埋植による動作実証と電気・化学刺激による能動的シナプス動作検証,マウス脳内完全埋植を可能とするチップ小型化により,完全非拘束状態でのシナプス機能実証,ならびに,ヒト臨床試験への適用を目指した基本検討,を実施する.