2007 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
19252001
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Research Institution | Hokkaido University |
Principal Investigator |
吉田 文和 Hokkaido University, 大学院・公共政策学連携研究部, 教授 (70113644)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
寺西 俊一 一橋大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (30134878)
畑 明郎 大阪市立大学, 大学院・経営学研究科, 教授 (20275233)
外川 健一 熊本大学, 法学部, 教授 (90264118)
除本 理史 東京経済大学, 経済学部, 准教授 (60317906)
大島 堅一 立命館大学, 国際関係学部, 准教授 (00295437)
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Keywords | 循環型社会 / アジア / リサイクル / 越境移動 / バーゼル条約 |
Research Abstract |
今年度は、研究の開始年であり、各メンバーが担当分野で研究をかさねつつ、2008年2月には第3回アジア環境資源経済研究会を一橋大学で開催し、本研究費の支援もあって成功裏に行われた。そのProceedingsも刊行された。そのPlenary Sessionのテーマは、本研究のアジアにおける環境ガバナンスと電気電子廃棄物問題であり、本研究メンバーを中心に、中国・韓国・台湾の専門研究者を交えた研究報告と討論が行われたことは意義深い。 次ぎに各メンバーの中心研究課題について述べる。 吉田は、アジアの廃棄電気電子廃棄物問題、日本の家電リサイクル制度について、EUとの比較研究を行って、研究報告を行っている。また、日本の循環型社会と中国との比較も行っている。 寺西は、アジアの環境国際協力について、NGOを含めた多様な主体間の協力の可能性について研究している。 畑は、アジアと日本の土壌汚染問題と政策・制度について、とくに中国の現地調査と研究報告を行っている。 除本は、環境被害と費用負担について、長年の研究を一書にまとめ、成果を公表した。 外川は、アジアにおける自動車リサイクルの比較・関係の調査研究を行っている。 山下は、古紙や金属のアジアにおける資源循環について理論的かつ実証的に研究を行っている。 さらに、全体として、第五次『アジア環境白書』刊行に向けた準備を行いながら、まとめる方向である。
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Research Products
(7 results)