2007 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
19300024
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Research Institution | Tokyo University of Agriculture and Technology |
Principal Investigator |
斎藤 隆文 Tokyo University of Agriculture and Technology, 大学院・共生科学技術研究院, 教授 (60293007)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
吉田 典正 日本大学, 生産工学部, 准教授 (70277846)
原田 利宣 和歌山大学, システム工学部, 教授 (80294304)
宮村 浩子 東京農工大学, 大学院・共生科学技術研究院, 助教 (20376859)
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Keywords | 形状処理 / 曲線セグメント / 螺旋 / 曲率 / 反射線 / 捩率 / 対話的制御 / 可視化 |
Research Abstract |
本研究では,自動車のボディ形状に代表されるような高度に美しい曲線・曲面を,計算機で直観的かつ対話的に生成することを目的とし,曲線・曲面の新しい表現理論・制御手法の確立を目指している.本年度は特に,基礎的な調査,理論検討,手法の構築を中心に行い,以下について実現した. 1.有理3次Bezier曲線の曲率単調性の検査方法の提案 単調であるか否かを,12次Bernstein関数を用いて高速に検査する手法を提案した. 2.対数美的曲線の有理Bezierによる近似表現手法の構築 3.空間曲線の美的要因の解明 工業製品や自然造型物などの美しい空間曲線を調査し,美的要因に関するいくつかの知見を得た. 4.Class A Bezier平面曲線の対話的制御の実現 5.曲線の美的細分割理論の検討 Catmull-Clark法を基本として,平面曲線のための細分割アルゴリズムを提案した. 6.曲線・曲面の形状特徴の可視化 曲線・曲面の美的要因にかかわる,反射線形状のうねりの有無を可視化する手法を提案した. 7.対数美的曲線の空間曲線への拡張 対数美的空間曲線の定式化と,全体像の解明を行った.
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Research Products
(8 results)