2010 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
19300024
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Research Institution | Tokyo University of Agriculture and Technology |
Principal Investigator |
斎藤 隆文 東京農工大学, 大学院・工学研究院, 教授 (60293007)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
吉田 典正 日本大学, 生産工学部, 准教授 (70277846)
原田 利宣 和歌山大学, システム工学部, 教授 (80294304)
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Keywords | 形状処理 / 曲線セグメント / 螺旋 / 曲率 / 反射線 / 捩率 / 対話的制御 / 可視化 |
Research Abstract |
本研究では,自動車のボディ形状に代表されるような高度に美しい曲線・曲面を,計算機で直観的かつ対話的に生成することを目的とし,曲線・曲面の新しい表現理論・制御手法の確立を目指している 本年度は特に,各種手法の構築と評価,曲面への拡張,適用領域拡大に向けた検討を中心に行い,以下について実現した.これらは,美的な曲線・曲面の実用化につながるものである. 1. 対数美的曲線・曲面の理論検討 対数美的曲線に関して,これまでとは異なる視点からの性質を解析し,いくつかの新たな知見を得た.今後,これを用いた曲面化への拡張が期待できる. 2. 対数美的曲線の新たな近似方法の検討 対数美的平面曲線をテイラー展開により簡易かつ正確に近似する方法を開発した. 3. 美的曲面の対話的創成 2本の曲線をもとに,3次元位置センサーを用いて対話的に操作することで,美的曲面パッチを直感的に創成するシステムを構築した. 4. 美的曲面の評価 様々な環境下における対数美的曲面の印象について,拡張現実感を用いて評価を試みた. 5. 美的曲線・曲面の応用 耳介形状の曲線を分析し,形成外科手術用テンプレートを開発した. また,曲面をもつ美的な紙パッケージ作成に向けて,基本となる理論を検討した.
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Research Products
(13 results)