2010 Fiscal Year Annual Research Report
メディアアート表現によるユビキタスネット環境のユーザエクスペリエンス設計方法構築
Project/Area Number |
19300030
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Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
富松 潔 九州大学, 大学院・芸術工学研究院, 教授 (70264124)
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Keywords | インタラクションデザイン / エクスペリエンス / メディアアート / ユビキタス社会 / 設計方法 |
Research Abstract |
メディアアート作品制作、展示発表、ワークショップを通して世界的な研究機関との交流を深めて議論を活発にした。 ・大学院プロジェクト「ストラテジックエクスペリエンスプロジェクト」により、ユーザジェネレーティッドデザイン設計方法提案を実施した。SNSを利用したカジュアルデータ分析によるユーザエクスペリエンスデザインの設計方法を構築した。 ・4月にアメリカ、アトランタ市で開催されたSIGCHI2010、7月にアメリカ、サンフランシスコ市で開催されたSIGGRAPH2010に参加してメディアアート作品「ひまわりプロジェクト」のメディアアート表現やプログラム開発について研究発表を実施した。 ・7月に本学に台湾世新大学のHsh教授が来学してメディアアートに関する交換発表を実施した。意見交換交流を行った。 ・8月にオーストリアリンツ市で開催されたメディア芸術祭「Ars Electronica2010」に参加してメディアアート作品「Plant」のメディアアート表現やプログラム開発について研究発表を実施した。 ・10月に韓国ウォンジュ市、延世大学で開催されたADADA2010に参加して研究論文を発表、ディスカッションした。研究方法の一般化を展開した。 ・12月にオランダアムステルダム応用科学大学の研究者が来学し、次世代インタラクションデザイン教育研究に関する意見交換を行った。 ・12月に韓国ソウル市で開催されたSIGGRAPHASIA2010に参加し、メディアアート作品「Plant」他を出品した。 ・1月に東京ミッドタウン九州大学芸術工学東京サイトで「インタラクションデザインで心をくすぐる」と題して講演を行った。またアート作品「ひまわりプロジェクト」他の研究発表を行った。
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Research Products
(16 results)
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[Journal Article]2010
Author(s)
中安翌、富松潔
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Journal Title
植物をモチーフにしたロボットの制作,アジアデジタルアートアンドデザイン学会論文誌
Volume: vol.12
Pages: 31-36
Peer Reviewed
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