2007 Fiscal Year Annual Research Report
歩行パターン測定と歩行訓練の両機能を有する可搬型電子制御歩行路の開発
Project/Area Number |
19300202
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Research Institution | Saga University |
Principal Investigator |
堀川 悦夫 Saga University, 医学部, 教授 (10155004)
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Keywords | 医療・福祉 / リハビリテーション / 脳・神経 / 痴呆 / 高齢者歩行訓練 |
Research Abstract |
1) 面発光デバイスの試験と選定 歩行路に敷き詰め、足の運びの目標となる面発光デバイスとしては、絶縁など基本的電気特性はもとより、薄さ、高輝度、耐久性などが求められる。摘要可能な面発光デバイスとして現在利用可能な様々な発光デバイスの特性を検討し、エレクトロルミネッセンス(EL)を選択した。有機ELは、電力消費や高輝度、演色性などの点で特に優れた特性を有する最適のものであるが、現段階では、大面積の製作が技術的にもコスト的に困難であった。次世代のデバイスとして今後とも検討を加えていく。 2) 薄膜センサシートの試験と選定 接地位置と反応時間検出のため設置した薄膜センサシートをマトリックス状に配し、on/offを取得するためメンブレンスイッチを検討したが、歩行平面での解像度を上げるにつれて、センサ点数がその反応を取得するためのバスラインの本数が増えると共に、各センサをスキャンする周波数も高速となり、システム全体の負荷がかなり増加することとなる。そのため、センサメーカの協力を得て、試験を行い、改良を施しながらセンサシートを製作することとした。
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Research Products
(4 results)