| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
守 一雄 東京農工大学, 共生科学研究院, 教授 (30157854)
高橋 知音 信州大学, 教育学部, 准教授 (20291388)
新村 正明 信州大学, 工学系研究科, 准教授 (20345755)
和崎 克己 信州大学, 工学系研究科, 教授 (70271492)
岡崎 裕之 信州大学, 工学系研究科, 助教 (50432167)
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| Research Abstract |
平成21年度は以下の4点について研究を実施した.
【サポート手順の確立】前年度までに確立したサポート手順によるサポートを継続するとともに,サポート適用範囲をIT大学院のみでなく,他の社会人遠隔教育にも適用し,手順の一般化を図った.また,確立した評価手法による評価を行い,この結果得られた知見を基に,サポート手順の改訂を行いサポートの質のさらなる向上を図った.
【学生の履修状況等を常に把握するICT履歴システム】前年度まで開発を行ってきたシステムについて運用を行い,本システムの有用性についての評価を行った.さらに,この結果を踏まえて,実運用におけるシステムの不足点,問題点を洗い出し,これに基づく改善を行い,また,本システムについて,より多くの教育環境において用いることが可能となるよう,汎用性を持ったシステムとして必要な機能の検討を行った.
【学生一人一人全ての記録をとるICTティーチングケアシステム】前年度に試作した,メールのやりとりにより自動的に学習カルテを記録するシステムの運用・評価の結果に基づいて,仕様を改善し,システムの開発を行った.また,開発したシステムをICTティーチングケアシステムへ組み込み,運用・評価することで改善点の洗い出しを行った.
【システムのセキュリティの確保】前年度に試作した教員認証システムについて,上記ICT履歴システムおよびICTティーチングケアシステムとの統合を検討し,試作・運用を行った.
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