2007 Fiscal Year Annual Research Report
学校経営に関わるコンサルテーションのニーズ・手法・理論に関する研究
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19330167
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| Research Institution | University of Tsukuba |
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Principal Investigator |
水本 徳明 University of Tsukuba, 大学院・人間総合科学研究科, 准教授 (90239260)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大野 裕己 大阪教育大学, 教育学部, 准教授 (60335403)
佐藤 博志 岡山大学, 教育学研究科, 准教授 (80323228)
高見 茂 京都大学, 教育学研究科, 教授 (60206878)
佐野 享子 筑波大学, 大学院・ビジネス科学研究科, 准教授 (10334020)
浜田 博文 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 准教授 (20212152)
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| Keywords | 教育学 / 学校経営 / 学校組織 / コンサルテーション / スクールリーダー / スクールリーダー教育 |
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| Research Abstract |
1.学校のコンサルテーションニーズに関する質問紙調査の実施
関東地方の全公立高等学校の校長を対象として、(1)学校経営の重点目標、(2)重点目標の達成状況、(3)重点目標達成上の課題、(4)外部機関との連携の実態、(5)外部機関との連携の推進予定、(6)学校経営に関する相談要望事項と相談相手、などについての質問紙調査を実施した。質問内容が年度末における重点目標の達成状況に関するものを含んでいたために、調査実施が平成19年度末にならざるを得なかった。平成20年度中に分析し、結果を論文等の形で発表する予定である。
2.学校経営コンサルテーションニーズに関するインタビュー調査の実施
学校の管理職やベテラン教員に対して、学校経営コンサルテーションのニーズや研究者への期待についてインタビューした。
3.学校経営に関するコンサルテーション実践についての検討会の開催と検討
学校経営に関するコンサルテーションを行っている研究者による検討会を実施した。小松郁夫国立教育政策研究所高等教育研究部長および佐古秀一鳴門教育大学教授の実践報告に基づいて、(1)コンサルテーションの経緯,(2)対象校のニーズ,経営環境,(3)活用したコンサルテーション手法・モデル,(4)コンサルテーションの効果,(5)コンサルテーションを通じて得られた知見,(6)基盤となっている学校組織認識(とりわけ企業組織と対比した時の学校組織の特質),(7)スクールリーダー教育との関連等について共同的なリフレクションを行った。。平成20年度にその報告書を作成する予定である。
4.学校経営コンサルテーションについての理論的研究
学校改善研究,スクールリーダー教育に関する研究,企業経営コンサルテーションに関する研究などをレビューした。
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