2007 Fiscal Year Annual Research Report
異文化理解・多文化共生の可能性を探る身体・メディア活用型プロジェクトの開発と評価
Project/Area Number |
19330197
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Research Institution | Gunma University |
Principal Investigator |
茂木 一司 Gunma University, 教育学部, 教授 (30145445)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
福本 謹一 兵庫教育大学, 大学院学校・教育研究科, 教授 (80165315)
上田 信行 同志社女子大学, 現代社会学部, 教授 (80122141)
阿部 寿文 大阪女子短期大学, 教授 (90159434)
苅宿 俊文 大東文化大学, 文学部, 准教授 (30307136)
宮田 義郎 中京大学, 情報科学部, 教授 (00239419)
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Keywords | ワークショップデザイン / ラーニングアート / 学習環境デザイン / リフレクション / 美術教育 / 異文化理解教育 / 文化 / メディア |
Research Abstract |
異文化理解・多文化共生の可能性を探る身体・メディア活用型プロジェクトの調査・開発・実践・評価研究(研究目的1)について,理論研究では,絵巻(日本美術)を用いたWS研究(茂木,原),リフレクションツール開発(刑部他)、(宮田他),学習環境デザイン(苅宿),WSの道具デザイン(佐藤),WSの記録(上田他)など,実践研究(WS実施)ではThe International Conference of Play and Creativityにおける招待講演およびクリケット、WS(上田,宮田,国立台南大学,2007.5),福岡市美術館におけるなりきりえまきWS(下原,2007.9),国立民族学博物館における「植物のビーズ」展WS(佐藤,2007年10〜12月}など。その他,お茶の水大学附属小学校におけるWS型授業の開発について打ち合わせを数回行い意見交換した(茂木,佐藤,刑部他)。 新しい学びの場(学習環境のデザイン)の創出と比較研究:学校と学校外の比較とオールタナティブスペースの活用(研究目的2)では,人茶ワークショップカフェにおける学習環境デザインの研究(茂木),三田の家におけるオールタナティブな学習空間の研究(熊倉),研究成果の社会還元としての展覧会という手法の研究・ラオスにおけるトラベリング・ミュージアム(佐藤)などを実施した。 ワークショップにおけるファシリテータ養成プログラムの開発とNPOの教育力の活用(研究目的3)では、青山学院大学ヒューマン・イノベーション研究センター及び学習環境デザイン工房の苅宿を中心に子ども向けWSのファシリテータ養成講座のプログラム開発を検討している。
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Research Products
(24 results)