2008 Fiscal Year Annual Research Report
異文化理解・多文化共生の可能性を探る身体・メディア活用型プロジェクトの開発と評価
Project/Area Number |
19330197
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Research Institution | Gunma University |
Principal Investigator |
茂木 一司 Gunma University, 教育学部, 教授 (30145445)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
福本 謹一 兵庫教育大学, 大学院・学校教育研究科, 教授 (80165315)
上田 信行 同志社女子大学, 現代社会学部, 教授 (80122141)
阿部 寿文 大阪女子短期大学, 教授 (90159434)
苅宿 俊文 青山学院大学, 社会情報学部, 教授 (30307136)
宮田 義郎 中京大学, 情報科学部, 教授 (00239419)
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Keywords | ワークショップデザイン / ラーニングアート / 学習環境デザイン / リフレクション / 美術教育 / 異文化理解教育 / 文化 / メディア |
Research Abstract |
異文化理解・多文化共生をテーマにしたワークショップの開発(研究目的1)について、今年度は、大阪国際交流センターで開催された「第32回InSEA国際美術教育学会大阪大会」において、招待講演(マルチナ・ニーミネン:研究協力者、茂木コーディネート)、シンポジウム(福本他、茂木・苅宿他)、ワークシヨップ(茂木・下原、上田・佐藤・原田・茂木)、個人研究発表(阿部、福本、茂木、佐藤、上田)などを通して、理論研究・実践研究ともに進展があった。多くの外国人研究者との共同研究やワークショップによる日本人と外国人の協同的な学びの実現、個人研究による質疑応答等により、実際に美術教育における異文化理解・多文化共生が実現された。また、理論研究では、茂木と下原による" The Narikiri Emaki (Picture scroll)project"(lnSEA Jouna1掲載)は論文査読主査のRメーソン教授(英国ローハンプトン大学)に注目され掲載が決定したものである。その他に、実践研究では、異文化系で屏風ワークショップ2件(茂木他、佐藤・上田他)、メディア系で障害児を対象にした音楽とのコラボレーション・ワークショップ(茂木他)、「親子で楽しむリニモの不思議」(宮田)、「つなごう、町と地球」(宮田)、「The Rea1 Time Video(workshop)」(上田)などの新しい試みがあった。ワークショップにおけるリフレクションの研究では、リフレクションツール開発(刑部他)・(宮田他)が昨年度から継続して研究を発展させている。前者では、お茶の水大学附属小学校におけるWS型授業の開発とリフレクションのッールによる授業記録作成方法を検討した。 ワークショップにおけるファシリテータ養成プログラムの開発とNPOの教育力の活用(研究目的3)では、苅宿を中心にキッズワークショップデザイナー養成プログラムの作成を開始した。
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Research Products
(33 results)
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[Presentation] 乳児の空間認識2008
Author(s)
舟井加世子、阿部寿文
Organizer
第32回InSEA国際美術教育学会大阪大会
Place of Presentation
大阪国際交流センター
Year and Date
2008-08-09
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