2008 Fiscal Year Annual Research Report
国語科教育改善のための言語コミュニケーション能力の発達に関する実践的・連携的研究
Project/Area Number |
19330202
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Research Institution | Kyoto University of Education |
Principal Investigator |
位藤 紀美子 Kyoto University of Education, 教育学部, 教授 (80027713)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
上田 祐二 北海道教育大学, 旭川分校・教育学部, 准教授 (50213369)
住田 勝 大阪教育大学, 教育学部, 准教授 (40278594)
山元 隆春 広島大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (90210533)
三浦 和尚 愛媛大学, 教育学部, 教授 (40239174)
山元 悦子 福岡教育大学, 教育学部, 教授 (20220452)
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Keywords | 言語コミュニケーション / 話し合い能力の発達 / 中学生の音声言語能力 / 言語コミュニケーション単元 / カリキュラム編成 / 話し合い教材の開発 / ロールプレイ教材の開発 |
Research Abstract |
第二年度として、中学校の実験授業を中心に研究活動を行い、中学校の言語コミュニケーション能力育成の教材及び単元を実施し、分析を通して、実用可能なものに整備した。 主な活動及び実験授業は、以下の通りである。 ◆第一回会合=岡山大学4月12日 ○本年度の研究計画立案・分担等の協議 ◆第二回会合=京都教育大学6月13〜15日 ○第一回実験授業の計画案整備(大阪府下T中学校) ・実験授業のための教材開発・言語コミュニケーション単元計画立案(中一〜三混合) ○第二回実験授業の計画案検討(岡山県下T中学校) ・実験授業のための教材開発・言語コミュニケーション単元計画立案(中二) ◆第一回実験授業=大阪府下T中学校7月17日 ◆第三回会合=広島大学8月29〜31日 ・授業過程及び開発教材の有効性検討・中二段階の言語コミュニケーション能力の実態分析 ◆第四回会合=岡山大学10月4〜5日 ○実験授業計画案の整備・完成 ◆第二回実験授業=京都府下○中学校10月11日) ・中三段階における小集団による選択・決定のためのコミュニケーション授業 ◆第三回実験授業=岡山県下T中学校10月27日/10月31日 ・複数クラスによる比較実験授業=選択・決定のためのコミュニケーション授業 ◆第五回会合=1月10〜12日京都教育大学・KKRびわこ ○年度総括(実験授業の総括・言語コミュニケーション能力の発達分析・次年度計画他)
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Research Products
(5 results)