2008 Fiscal Year Final Research Report
Fine Design of Bidentate Lewis Acid Catalysts and their Synthetic Application
Project/Area Number |
19350020
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Organic chemistry
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
MARUOKA Keiji Kyoto University, 大学院・理学研究科, 教授 (20135304)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
KANO Taichi 京都大学, 大学院・理学研究科, 講師 (40372560)
HASHIMOTO Takuya 京都大学, 大学院・理学研究科, 助教 (20437198)
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Project Period (FY) |
2007 – 2008
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Keywords | 触媒的不斉合成 / 二点配位型 / ルイス酸 / ブレンステッド酸 / 有機触媒 |
Research Abstract |
本研究では、次世代の精密有機合成化学への多大な進展に向けて、二点配位型ルイス酸触媒の合理的、合目的な触媒設計を行い、他の反応触媒では及びもつかないような反応性、選択性が獲得できるような、精密合成反応プロセス(触媒的不斉合成も含む)の確立を目指した.その結果、酸素架橋された光学活性チタンルイス酸触媒によるニトロンの1, 3-双極子付加環化反応において、配位子および基質の分子デザインにより、二点配位型ルイス酸触媒に特異的な優れた基質一般性を有する反応系の構築に成功した.また新たな精密ルイス酸触媒の創製では、触媒の活性中心として典型金属や前周期遷移金属のみならず、二つのカルボン酸部位を単一分子内に有する触媒設計に取り組んだ.
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Research Products
(20 results)