2009 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
19390547
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Research Institution | Chiba University |
Principal Investigator |
眞嶋 朋子 Chiba University, 大学院・看護学研究科, 教授 (50241112)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
佐藤 禮子 兵庫医療大学, 看護学部, 教授 (90132240)
浅野 美知恵 順天堂大学, 医療看護学部, 准教授 (50331393)
正木 治恵 千葉大学, 大学院・看護学研究科, 教授 (90190339)
佐藤 まゆみ 千葉県立保健医療大学, 健康科学部・看護学科, 教授 (10251191)
増島 麻里子 千葉大学, 大学院・看護学研究科, 准教授 (40323414)
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Keywords | 看護系大学院 / 看護教育 / 支援プログラム / 専門看護師 / キャリア開発 |
Research Abstract |
本研究の目的は、看護系大学院修了者が医療機関においてその能力を持続的に開発するために作成した支援プログラムの精錬、実施および評価を行うことであり、平成19年度に引き続き、今年度も支援プログラムの実施および、評価を行った。 1.ワークショップの実施、10月および2月にワークショップを実施した結果、5名の参加者がえられ、参加者は全員ワークショップが、今後のコンサルテーション実践において有効であると評価した。ワークショップにおいて提示された事例を分析した結果、分析の視点が明確となり、コンサルテーションおよびコーディネーションの違いが明確となった。また専門看護師の実践やコンサルテーション時の立ち位置に関する問題提起が行われ、問題解決の指針が得られた。 2.ホームページについての活用は、昨年度同様であったが、内容については個人的な内容に留まり、集合して討議を行うことを補完し、今回の支援プログラムの代わりとして運用するためには、課題があることが判明した。 3.看護系大学院修了者支援プログラムの精練と展開-専門看護師が必要とする看護管理者からの支援に関する予備調査-昨年度の調査を元に調査を行い、国内4カ所、8名のインタビュー調査を行った。その結果、専門看護師と看護管理者が効果的に連携を行うためには、相互の期待の一致などが重要であることが示唆された。また、平成22年度は、調査対象施設を増やして実施する予定である。
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