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2007 Fiscal Year Annual Research Report

安全に着目した英・豪の小学校空間の計画手法

Research Project

Project/Area Number 19404017
Research InstitutionSugiyama Jogakuen University

Principal Investigator

村上 心  Sugiyama Jogakuen University, 生活科学部, 准教授 (10247603)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 角田 誠  首都大学東京, 都市環境学部, 准教授 (10180035)
川野 紀江  椙山女学園大学, 生活科学部, 助手 (30247605)
Keywords小学校 / 安全 / イギリス / フランス / コンバージョン
Research Abstract

本研究の初年度である平成19年度は、小学校の安全に関する近隣住民へのアンケート調査(海外との比較対象として、19年度は日本で実施。2007年8月。)及び分析作業、2007年12月のオーストラリア実地調査により、以下の研究実績を得た。
●主体関与の状況:各主体へのインタビュー調査を行い、主体毎の安全に対する責任範囲を明らかにし、安全確保の手法を抽出した。また、教育省の施設の安全確保に関する指針資料を得た。インタビューの対象は、カールトン小学校(ニュータウン)副校長:Gail Sadleir氏、アルティモ小学校(都心部)校長:Stephanie Searle氏、また、教育省設計局:Stewart Morgan氏である。
●安全への要望レベル(「児童の安全」に対する意識の抽出)及び地域住民の小学校施設に期待する機能の抽出:海外との比較対象とするために、平成19年度は日本(岐阜県多治見市)において、近隣住民へのアンケート調査を実施した(500件配布、156件回収)。児童の安全の為に実行している内容、責任範囲について、小学校施設の利用実績等の分析を行なった。現在、カールトン小学校、アルティモ小学校において、同内容のアンケート調査を実施するための調整を行なっている。
●境界の状態等について、インタビュー対象校において実地調査を行なった。対象校のうち、アルティモ小学校は、2002年に大規模改修を行なっている。その際の工事内容等について、インタビュー及び図面等の資料を得た。

URL: 

Published: 2010-02-04   Modified: 2016-04-21  

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