2009 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
19500031
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Research Institution | Tokyo University of Science |
Principal Investigator |
滝本 宗宏 Tokyo University of Science, 理工学部, 准教授 (00318205)
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Keywords | 高位合成 / 命令スケジューリング / 部分冗長除去 / 投機的巣ケージゆーリング / コード最適化 / 命令レベル並列化 / レジスタプロモーション / ループスケジューリング |
Research Abstract |
平成21年度に行った研究と成果はつぎの3つである. 1.20年度に実現した質問伝播に基づく投機的部分冗長除去を論文誌に発表 2.部分冗長除去に基づく大域命令スケジューリング 高位合成において,命令レベル並列性を高めることは,実行効率と消費電力低減の両方に貢献する.本手法は,部分冗長除去という計算の移動を用いた冗長性の除去法を応用し,大域スケジューリングとループスケジューリングの両方を任意のプログラム上で実現できる.さらにスケジューリングの際に生ずる可能性のある冗長性を除去できるので,合成する回路の面積を小さくする効果ももつ.平成21年度は,平成19年度に作成したプロトタイプを拡張し,プログラム全体に適用できるようにした. 3.非メモリアクセス領域解析のプロトタイプの実現 高位合成は,プログラムの変数をレジスタで表現できるメモリにアクセスしない非メモリアクセス領域に適用するとよい.平成21年度は,そのプロトタイプを実現した.
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Research Products
(1 results)