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2007 Fiscal Year Annual Research Report

インターネットにおけるビジネスプロトコルモデルの動的協調

Research Project

Project/Area Number 19500095
Research InstitutionShonan Institute of Technology

Principal Investigator

大谷 真  Shonan Institute of Technology, 工学部, 教授 (20360935)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 坂下 善彦  湘南工科大学, 工学部, 教授 (50339793)
奥野 拓  公立はこだて未来大学, システム情報科学部, 准教授 (30360936)
Keywordsインターネット高度化 / 情報システム / モデル化 / Web Services / 自律システム / 電子商取引
Research Abstract

Web Sevices技術の実用化に伴い、インターネット上のコンピュータシステム間で、商取引案件などのビジネスメッセージを自動的にやりとりできるようになった。しかし、現状のWeb Servicesでは、当事者であるシステムが、事前に合意されたビジネスプロトコル(メッセージのやりとりの順序などの規則)に従うように開発されていることが前提である。このため、企業内や企業グループ内のように強く連携した組織では適用可能だが、自発的かつ自由に作られたシステム間での商取引には現実的に適用できない。
本研究の究極の目的は、ビジネスプロセスモデルをシステムが遭遇した時点で動的に協調させることで、ビジネスプロトコルの事前合意を前提にせず、自由に開発されたシステムが自由に商取引を実行できる技術を開発することである。この実現のために本研究では、考案済みの動的協調アルゴリズムをもとにミドルウェアへの適用方式を研究のテーマとしている。
本年度においては、動的協調したプロトコルモデルを非決定性オートマトンとして表現して実行制御するための方式、メッセージングミドルウェア部分の制御方式、SOAPプロトコルの適用範囲などを検討し、一部に関してプロトタイプを開発した。この結果、ミドルウェア下位部分を中心に制御方式がほぼ確定したとともに、長期トランザクション制御やプログラムセグメンテーション制御に関して実現の見通しがたった。

  • Research Products

    (1 results)

All 2008

All Presentation (1 results)

  • [Presentation] モデル動的協調による自律対等型Webサービスのアーキテクチャ2008

    • Author(s)
      大谷真
    • Organizer
      情報処理学会第70回全国大会
    • Place of Presentation
      筑波大学
    • Year and Date
      2008-03-13

URL: 

Published: 2010-02-04   Modified: 2016-04-21  

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