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2008 Fiscal Year Annual Research Report

中性アミノ酸トランスポーターの制御分子開発と機能解析

Research Project

Project/Area Number 19500341
Research InstitutionNational Institute of Advanced Industrial Science and Technology

Principal Investigator

茂里 康  National Institute of Advanced Industrial Science and Technology, 健康工学研究センター, 主任研究員 (90357187)

Keywordsアミノ酸 / トランスポーター / 阻害剤
Research Abstract

中性アミノ酸トランスポーターの一種であるアラニン、セリン、システイン輸送機構(alanine-serine-cysteine transporter, ASCT1,2)の阻害剤スクリーニング等のためのハイスループットアッセイ系の開発のためには、内因性のASCT1,2が高発現していないホスト細胞を選ぶ必要がある。平成19年度はガン化されたヒト細胞であるHEK293細胞を用いてASCT1,2の発現を調べたところ、HEK293細胞には内因性のASCT1,2が比較的高く発現していることが認められ、ASCT1,2の阻害剤スクリーニング系のホスト細胞には不向きであることが判明した。そこで最適なホスト細胞系を新たに探索するために、平成20年度はチャイニーズハムスターの培養細胞であるCHO細胞等を用いて実験を実施した。しかし、昨年度と同様に、いずれの培養細胞でも内因性のASCT1,2の発現量が高く、ASCT1,2のアッセイ用のホスト細胞としては不向きであることがわかった。そこで今後、(1)内因性のASCT1,2の発現量が低いホスト細胞の探索を継続して実施すること。(2)トランスフェクションしたラットASCT1,2のクローンの各種哺乳類細胞での発現量を確認すること。(3)アフリカツメガエル卵母細胞等のprimary細胞でのアッセイ系の検討。(4)電気生理学的なアッセイ系の検討等を継続して実施する必要がある。

  • Research Products

    (1 results)

All 2008

All Journal Article (1 results) (of which Peer Reviewed: 1 results)

  • [Journal Article] GABAトランスポーターの役割2008

    • Author(s)
      茂里康
    • Journal Title

      Clinical Neuroscience 26

      Pages: 1099-1101

    • Peer Reviewed

URL: 

Published: 2010-06-11   Modified: 2016-04-21  

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