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2007 Fiscal Year Annual Research Report

中・高齢者の低酸素環境下(低酸素室)の運動がエネルギー消費量及び筋に及ぼす影響

Research Project

Project/Area Number 19500561
Research InstitutionGifu University

Principal Investigator

松岡 敏男  Gifu University, 大学院・医学系研究科, 教授 (30157276)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 加藤 義弘  岐阜大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (10313876)
川地 慎一  岐阜大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (60397338)
宮本 敬  岐阜大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (20313885)
藤本 元  環太平洋大学, 体育学部, 講師 (30454862)
Keywords低酸素環境 / 筋内酸素動態 / 近赤外線分光法 / トレーニング / 中・高齢者
Research Abstract

本研究は高地環境下(低酸素室)の有酸素性運動が中・高齢者の生理機能にどのような影響を及ぼすかの測定を行い、低酸素環境が生活習慣病の予防として有効かどうかを検討しようとしたものである。研究目的を達成するために、中・高齢者に対して常酸素環境下と低酸素環境下の両環境で有酸素性の運動について生理的機能、近赤外線分光法(NIRS)を利用し活動筋の局部内における酸素動態の違いについて検討を行った。平成19年度は被験者25名(年齢:50〜74歳)の中・高齢者を対象に有酸素運動(通常での歩行速度で30分間連続運動)を環境設定(常酸素環境下と低酸素環境下)を変えて同様のプロトコールにて実施した。それぞれの運動時における呼気ガス測定(消費エネルギー量の測定)、血中乳酸濃度、心拍数、動脈血酸素飽和度、主観的運動強度、血圧変動、NIRSを利用して測定を行い、生理応答について比較検討を行った。NIRSは外側広筋、ハムストリングにおける酸素動態について測定を行い検討した。これらの実験では中・高齢者の低酸素環境下の有酸素性運動が及ぼす影響について検証するのが目的である。結果は運動習慣により中・高齢者を2群に分けて分析を行っている。これらのデータは今年度開催される学会(教育医学、日本登山学会)で発表し、データが解析終了した時点で論文として作成する予定である。論文は(7月中予定)体力科学、教育医学に投稿する予定である。

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Published: 2010-02-04   Modified: 2014-04-22  

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