2009 Fiscal Year Annual Research Report
スピーチ場面におけるストレス対処方略としての瞬目知覚法に関する実証的研究
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19500582
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Research Institution | Kawamura Gakuen Woman's University |
Principal Investigator |
田中 裕 川村学園女子大学, 教育学部, 准教授 (40255196)
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Keywords | ストレス / 瞬目 / コルチゾル / 生体リズム / BPM |
Research Abstract |
平成21年度半ば、継続的な研究参加者が体調不良のためデータ収集が困難となった。そのため、平成21年度科学研究費を平成22年8月31日まで繰り越してデータ収集を行った。 その結果、想定外の個人内変動要因が、特に繰り越して実施したコルチゾルにデータに顕在していることが確認された。 この個人内変動要因は、平成21年度研究発表を行った、Kawamuchi, Tanaka, Ohira(2009)と相反する結果であった。また瞬目の個人差についても田中(2009b)と一致しない点が複数確認された。 これらの結果を踏まえ、平成22年度は研究結果をまとめ公にする前に、これまでのデータの洗い直しを行う。
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