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2007 Fiscal Year Annual Research Report

高齢糖尿病患者における遺伝子診断を応用した外来での食事介入の効果

Research Project

Project/Area Number 19500605
Research InstitutionOsaka Prefecture University

Principal Investigator

今井 佐恵子  Osaka Prefecture University, 総合リハビリテーション学部, 准教授 (00438235)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 長谷川 剛二  京都府立医科大学, 医学研究科, 講師 (00295643)
香西 はな  大阪府立大学, 総合リハビリテーション学部, 講師 (00382242)
Keywords糖尿病 / 遺伝子検査 / 食事療法 / 栄養指導 / 宅配食
Research Abstract

糖尿病患者の大半を占める65歳以上の患者を中心に、遺伝子検査を行い、その結果をもとに外来で個人の遺伝子タイプ別栄養指導を実施し、より実践的な栄養指導を行い、食事療法のコンプライアンスを高め、高齢者の糖尿病二次予防とQOL維持に役立てることを目的とした。
京都市内の生活習慣病専門クリニックに通院中の糖尿病患者男女約150名を対象とし、研究について説明し文書による同意しを得たのち、血液サンプルを収集した。脳由来神経栄養因子(BDNF;Brain-derived neurotrophic factor)は肥満、インスリン抵抗性、摂食等に関連することが報告されている。我々はまず2型糖尿病患者の血清BDNFレベルを測定し、IRIおよびHOMA-Rとの相関および糖代謝に関与する可能性について分析している。生活習慣病と関係する遺伝子多型の遺伝子検査を実施するため、血液検体よりDNAを抽出した。対象者を介入群と対照群に無作為に分け、介入群には管理栄養士による遺伝子タイプに応じた食事介入を行う。対照群は非介入とし、研究期間後に遺伝子多型検査の結果を患者に説明する。
両群とも 4 週間ごとに、空腹時血糖値、HbAlc、血清総蛋白質、血清アルブミン、血清総コレステロール、血清中性脂肪、血清HDLコレステロール、血清LDLコレステロール、AST、ALT、γ-GTP、BUN、クレアチニン、尿中微量アルブミン、白血球数(WBC)、赤血球数(RBC)、ヘモグロビン(Hb)、ヘマトクリット(Ht)、血小板数(Plt)、体重、BMI、体脂肪率、ウエスト周囲径、血圧を測定する。

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Published: 2010-02-04   Modified: 2016-04-21  

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