2008 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
19500750
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Research Institution | Oita University |
Principal Investigator |
藤井 弘也 Oita University, 教育福祉科学部, 教授 (70218981)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山下 茂 大分大学, 教育福祉科学部, 教授 (00166670)
芝原 雅彦 大分大学, 教育福祉科学部, 講師 (60253762)
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Keywords | 科学教育 / 教育工学 / 物性実験 |
Research Abstract |
理科離れの原因として、担当教員の理科に対するスキルの高さが一番大きいことがわかった。また、授業の理解度と実験の実施状況に大きな相関があるという独自調査結果に基づき、遠隔理科実験を利活用する環境を整備し、利活用による効果を検証することを研究目的としている。 a.遠隔制御実験装置の複数校への設置 【計画・方法】 平成20年度には、遠隔実験装置設置校を2校を選定した。遠隔実験装置として開発が望まれる機器についての聞き取り調査を行い、調査結果から実験装置の開発計画を行った。 b.実証検証 【計画・方法】 製作した実験装置を協力校に実際に授業で使用してもらい、使用した場合と使用しなかった場合とで教育的効果の検証を行うための準備として協力校への調査を行った。効果的な使用法について協力校の教員と協議するが、同時に提案も行った。 【研究組織の必要性・妥当性】 主に研究分担者1が主に協力校との打ち合わせと授業での活用法について企画と助言を担当する。
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Research Products
(1 results)