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2009 Fiscal Year Annual Research Report

「ものづくり」を組み入れた小学校理科カリキュラムの研究

Research Project

Project/Area Number 19500765
Research InstitutionHosei University

Principal Investigator

左巻 健男  Hosei University, 生命科学部, 教授 (30335319)

Keywordsものづくり / 小学校理科 / カリキュラム
Research Abstract

小学校理科教育において、観察・実験とともに、技術的な要素を含んだものづくり・工作が重要であるにもかかわらず、現在の教育課程では取り上げ方が希薄化している。せいぜい、学習指導要領小学校理科編で、"内容の「B物質とエネルギー」の指導に当たっては、3種類程度のものづくりを行うものとする。"(3年)とあり、4~6年では「2種類程度」になっているという状況である。次期教育課程では、授業時間数および学習内容量が増えたが同様の状況である。
そこで、小学校理科で「ものづくり」を組み入れたカリキュラムの作成をいくつかの単元で進める。
平成21年度は、
・小学校理科における「ものづくり」のテーマを17選ぶことができた。
アイスキャンデー、折り初め、ミョウバンの結晶、尿素の結晶、潜望鏡、お花炭、ミニモーター、豆電球・電子ブザーテスター、発泡スチロールカッター、ミニ熱気球、空気ロケット、風力発電機、サポニウス型風力カー、ソーラークッカー等である。
・それらを選び、実際にものづくりを行いながら研究討議をするために、研究協力者に集まって貰い、ワークショップを開催した。
実施日:平成21年11月1日9~17時場所:(株)ナリカ実験室
参加者:ものづくりの提案者研究代表者を含あて16各記録2名
・ワークショップでは、小学生が実際にやった場合の指導、関係の単元の中での位置づけ、有効性を討議した。
・ワークショップでの討議を踏まえて、月刊誌『RikaTan理科の探検』4巻2号(2010年2月号)に「ものづくりワークショップ」の特集を組んだ。特集は、研究代表者の"「ものづくり」のすすめ"以下、17テーマのものづくりをワークショップに参加した研究協力者に執筆して貰った。『RikaTan理科の探検』4巻2号の5~39頁に掲載した。なお、研究代表者は、本誌の編集長である。

  • Research Products

    (2 results)

All 2010

All Journal Article (2 results)

  • [Journal Article] 「理科ものづくり」のすすめ2010

    • Author(s)
      左巻健男
    • Journal Title

      RikaTan理科の探検 4巻2号

      Pages: 5-6

  • [Journal Article] 「ミニ熱気球」をあげる2010

    • Author(s)
      左巻健男
    • Journal Title

      RikaTan理科の探検 4巻2号

      Pages: 30-31

URL: 

Published: 2011-06-16   Modified: 2016-04-21  

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