2008 Fiscal Year Annual Research Report
オルターナティヴモダニズムとしてのメキシコ壁画運動の検証
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19520116
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| Research Institution | Kanagawa University |
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Principal Investigator |
加藤 薫 Kanagawa University, 経営学部, 教授 (40291968)
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| Keywords | メキシコ / グアテマラ / ニカラグア / 美術史 / 現代美術 / オルターナティヴ・モダニズム / 壁画運動 / グラフィティ |
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| Research Abstract |
前年度に続きフィールド調査を重点に、執筆活動も実施した。
(1)2008年8月30日から9月2日の4日間をメキシコ市内における前年度修復などの理由により調査不可能だった4施設壁画の調査、資料収集に従事。
(2)2008年9月3日より9月12日までの10日間をグアテマラ国における調査に充てる。
-グアテマラ市内諸文化施設に存在するカルロス・メリダ作壁画の調査、資料収集。
-チチカステナンゴ村文化施設5箇所壁画の調査、資料収集。
-パナハチェル周辺村落4村における民俗信仰関連装飾図像の調査。
-アンティーグア市内9文化施設、遺跡における壁画の調査。
-フローレス市内、郊外における観光産業と記号創出の関連についての調査。
(3)2008年9月13日より9月22日までの11日間をニカラグア国における調査に充てる。
-首都マナグア市内24箇所の壁画図像調査、資料収集。
-マサヤーグラナダ市ルート上の文化施設など14箇所の調査。
-レオン市内国立大学他文化施設18箇所の調査、資料収集。
-エステリーマタガルパ市ルート上の文化施設など22箇所の調査、資料収集。
(4)2008年9月24日より11月30日まで上記(1),(2),(3)の収集資料整理、写真現像、ファイリングなどの作業従事。
(5)2008年12月より2009年3月までディエゴ・リベラ評伝執筆作
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