2009 Fiscal Year Annual Research Report
寛文期から元禄期にかけての名所資料に関する基礎的研究
Project/Area Number |
19520131
|
Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
綿抜 豊昭 University of Tsukuba, 大学院・図書館情報メディア研究科, 教授 (30211676)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
岡本 聡 中部大学, 人文学部, 准教授 (90280081)
|
Keywords | 名所 / 和歌名所追考 / 陸奥 |
Research Abstract |
平成22年度が、本研究の最終年度にあたる。そのため、本研究をまとめ、報告することを視野にいれて、平成21年度の調査・研究がおこなわれた。 まず5月に、代表者と分担者が、第1回の打ち合わせをおこなった。平成22年度は、研究をまとめて、その報告ができるようにするために、調査は平成21年度中にできうる限りすませることを確認した。そのうえで、まだ調査が途中であったり、調査が及んでいない図書館・文庫等を話し合って、いずれの図書館・文庫等に調査するかを確定した。 また、本研究で重要な位置をしめる『和歌名所追考』の引用書目を整理すること、『和歌名所追考』の名所の一覧を作成すること、『和歌名所追考』の陸奥地方の翻刻をすすめることを、平成21年度の課題のひとつとすることにした。 6月から10月にかけて、代表者と分担者が、上記の調査・整理・翻刻等をすすめ、その進行状況を10月に報告しあった。特に問題点はなかったので、引き続きすすめていくことにした。 また平成20年度に発表された関連研究論文等の有無について、代表者と分担者が確認しあった。 またデータ入力にあたって、アルバイトを雇うことを確認した。 11月から3月まで、代表者と分担者が、上記の調査・整理・翻刻等をすすめ、その進行状況を3月に報告しあった。代表者からは、アルバイトの入力作業の進行状況を報告した。分担者からは、『和歌名所追考』の名所の一覧の一部を、雑誌に投稿する旨の報告があった。 また平成22年度、どのように報告をまとめるかについて打ち合わせをした。
|
Research Products
(1 results)