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2007 Fiscal Year Annual Research Report

第二言語としての日本語ライティング評価:Good writingのさらなる追求

Research Project

Project/Area Number 19520448
Research InstitutionNagoya University of Foreign Studies

Principal Investigator

田中 真理  Nagoya University of Foreign Studies, 外国語学部, 教授 (20217079)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 鎌田 美千子  宇都宮大学, 留学生センター, 准教授 (40372346)
Keywords日本語教育 / ライティング / 第2言語としてのライティング / 評価 / 評価基準 / 評価者 / プロトコル / プロンプト
Research Abstract

本研究の目的は,(1)小論文におけるgood writingの要素を明らかにすること,(2)広く活用できる第二言語としての日本語ライティングの評価法を確立させることである。
1.第二言語としての日本語ライティングの確立に向けて(田中)
2007年9月,Symposium on Second Language Writingが日本(名古屋)で初めて開催され,田中はその事務局として働くと同時にCollaborative Writing Assessment:Teacher and Student Self-Assessmentについて発表した。この国際大会を契機として,2008年3月には第2言語ライティングセミナー「第2言語ライティング能力を考える〜何をどのように評価し,フィードバックを与えるか〜」が東京で開催され,英語教育と日本語教育のライティング関係者が一堂に会した。田中は「日本語教育の立場から」として研究発表,パネルディスカッション「どうすれば第2言語ライティング能力を伸ばせるのか?」に登壇した。以上は,本研究の目的(2)に貢献するものと考えられる。
2.データ(小論文)の整理と追加収集(鎌田・田中)
目的(1)のために,既存データの追加として新たに学部生51名の2種のプロンプトの小論文を収集した。また,データ収集時にレベル判定のためのテストも行った。
3.ライティング評価・評価者の分析方法の検討(田中・鎌田・協力者:坪根由香里)
前年度科研で評価者による差のあることが示唆されたので,本科研で評価者をライティング教育経験に分けて分析する予定であったが,きらに,評価者のライティング評価のプロセスについて調査することにした。そのための先行研究,資料収集を行い,来年度プロトコル分析をすることに決定した。

  • Research Products

    (3 results)

All 2008 2007

All Presentation (3 results)

  • [Presentation] 日本語教育の立場から 学習者と教師のCollaborative Writing Assessment:学習者による違い2008

    • Author(s)
      田中 真理
    • Organizer
      第2言語ライティングセミナー「第2言語ライティング能力を考える 〜何をどのように評価し, フィードバックを与えるか〜」
    • Place of Presentation
      東京国際大学早稲田サテライト,東京
    • Year and Date
      2008-03-15
  • [Presentation] パネルディスカッション「どうすれば第2言語ライティング能力を伸ばせるのか?」2008

    • Author(s)
      田中 真理
    • Organizer
      第2言語ライティングセミナー「第2言語ライティング能力を考える 〜何をどのように評価し, フィードバックを与えるか〜」
    • Place of Presentation
      東京国際大学早稲田サテライト,東京
    • Year and Date
      2008-03-15
  • [Presentation] Collaborative Writing Assessment: Teacher and Student Self-Assessment2007

    • Author(s)
      Mari, Tanaka
    • Organizer
      The 6th Symposium on Second Language Writing
    • Place of Presentation
      Nagoya Gakuin University, Nagoya
    • Year and Date
      2007-09-15

URL: 

Published: 2010-02-04   Modified: 2016-04-21  

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