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2007 Fiscal Year Annual Research Report

遠隔ディスカッションの有用性に関する実証的研究

Research Project

Project/Area Number 19520450
Research InstitutionKanazawa University

Principal Investigator

三浦 香苗  Kanazawa University, 留学生センター, 教授 (50239175)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 太田 亨  金沢大学, 留学生センター, 准教授 (40303317)
Keywords異文化コミュニケーション / ビデオ会議 / 遠隔教育
Research Abstract

本年度は,次年度に行う分析のための資料収録を行っだ
まず,ディスカッションに参加する数名の学生を,本学と相手方の大学(米国バージニア州,ウイリアムアンドメアリー大学)でそれぞれ選抜し,遠隔型ディスカッション(ビデオ会議)を3回実施した。(各80分程度,2008年2月7,26日,3月11日)そのビデオ会議の様子をデジタルビデオカメラとビデオ会議システム内臓の機械で録画した。次に,ビデオ会議に参加レた日本人学生3名を伴って相手方の大学に赴き,直接対面型ディスカッションを3回実施した。(各80分程度2008年3月23,25,27日)フォローアップ帰国後,録画データとフォローアップ調査を整理し,
次年度の分析の準備をした。
本研究は,遠隔型と直接対面型ディスカッションの異同を研究するものであることから,ディスカッションの型(遠隔型と直接型)以外のものをできる限り同じ条件下に整えた。参加者の人数,参加者め属性,会議の回数,所要時間,議論の進め方,テーマなどである。3回のディスカッションの大テーマは「日本人とアメリカ人のコミュニケーションのし方の相違点類似点」,小テーマは「自本人とアメリカ人の謝り方」「日本人とアメリカ人の自己主張のしかた」「日本人とアメリカ人の非言語コミュニケーションーアイコンタクト,ジェスチャーについて」であった。
方法論は,三浦2003と三浦・太田2005を採用した。それは,それぞれの国で,下準備としてテーマに関する同じ参考文献を読んだり,それぞれが資料を調べたりした上で,大まかな論点などを話し合っておき,ディスカッション当日は参加者の一人を司会者として,日本語で議論を進め,約80分で結論までもっていく。時間配分は,自己紹介10分程度,アイスブレイキングとしての軽い話題10分程度,その後,議論を行う。

  • Research Products

    (1 results)

All Other

All Remarks (1 results)

  • [Remarks]

    • URL

      http://isc.ge.kanazawa-u.ac.jp/

URL: 

Published: 2010-02-04   Modified: 2016-04-21  

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