2009 Fiscal Year Annual Research Report
英語スピーチ術のマルチモーダル諸相の自動抽出とその知識データベース化
Project/Area Number |
19520485
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Research Institution | Shizuoka University |
Principal Investigator |
堀内 裕晃 Shizuoka University, 情報学部, 教授 (40221569)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
淺間 正通 静岡大学, 情報学部, 教授 (60262797)
桐山 伸也 静岡大学, 情報学部, 助教 (20345804)
杉山 岳弘 静岡大学, 情報学部, 准教授 (70293595)
竹林 洋一 静岡大学, 創造科学技術大学院, 教授 (10345803)
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Keywords | 英語スピーチ術 / マルチモーダル諸相 / 情報技術研究 / 自動抽出 / 知識データベース |
Research Abstract |
本年度は、3ヵ年の研究計画の最終年度にあたり、これまでの研究をより一層充実・発展させる、と同時に、英語スピーチの語彙・構文的特徴、韻律的特徴、身体言語的特徴の知識データベース化とそれを実装するマルチモーダル知識コンテンツの制作を行った。研究代表者の堀内裕晃と研究分担者の淺間正通は、引き続き、語彙・構文の分析、考察、特徴づけを行い、それと同時に、その結果の知識データベース化を行った。研究分担者の桐山伸也は、引き続き、韻律的特徴の半自動抽出ルールの検討を、研究分担者の杉山岳弘は、身体言語特徴の半自動抽出ルールとマルチモーダル知識データベース化の検討を行った。また、研究分担者の竹林洋一は、マルチモーダル知識コンテンツのインターフェイスと内部構造記述に関する検討を行った。本年度は、これまでの語彙・構文の分析・考察結果、韻律的特徴の分析・考察結果、および、身体言語特徴の分析・考察結果を統合し、それぞれの連関性を捉えることが可能になるような知識データベースを構築した。また、構築した知識データベースをいかに英語学習に活用するかの検討を行ったうえで、マルチモーダル知識コンテンツを制作した。なお、本研究の研究成果の一部は、「情報学研究交流会」(2010年3月16日、(於)静岡大学浜松キャンパス「高柳記念未来技術創造館」)にて、「意図状況モデルに基づく英語コミュニケーションスキル獲得支援に関する研究」というタイトルで発表した。
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