2008 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
19520511
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Research Institution | Tsuda College |
Principal Investigator |
鈴木 健 Tsuda College, 学芸学部, 准教授 (40226527)
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Keywords | 公的な説得の技法としてのレトリック / 社会的論争 / ニューメディア / ディベート |
Research Abstract |
(1)2008年6月14-21日、研究代表者がWake Forest University Argumentation Conference“Argumentation2008"at Casa Arton, Venice, Italyに参加して、" Studying Argumentation Cross-culturally"を発表した。異文化コミュニケーションの視点から、議論研究の可能性を考察した。 (2)2008年8月2日(土)、研究代表者が「政治コミュニケーション論:2008年米大統領選を読む」というテーマで日本時事英語学会夏季セミナー講師を務める。オバマのスピーチがなぜ社会現象になるほど、人々を引きつけたかをビデオも用いて分析を行った。 (3)2009年10月3日(金)、南カリフォルニア大学のG. Thomas Goodnight博士に津田塾大学で、公の場における提唱力の技法(“The Social Controversy Over Fur."(with Kathryn Olson) QJS1994Fall)に関するセミナーをメディアスタディーズの3年生ゼミでしていただく。 (4)2008年10月4日(土)、南カリフォルニア大学のG. Thomas Goodnight博士に日本時事英語学会年次大会(於、武蔵工業大学)で「ニューメディア」の重要性と影響に関する基調演説をしていただく。 (5)2008年3月、共著者(松本茂、青沼智)と共に、『英語ディベート理論と実践』(東海大学出版部)を上梓する。米国でのディベート・コーチ経験を踏まえて、これまで類書のない高度なディベート理論を紹介した。
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Research Products
(2 results)