2009 Fiscal Year Annual Research Report
職場を蝕む「裸の王様」症候群の解明―仕事のスムーズな「流れ」への一考察―
Project/Area Number |
19530335
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Research Institution | Hiroshima University |
Principal Investigator |
築達 延征 Hiroshima University, 大学院・社会科学研究科, 准教授 (50255238)
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Keywords | IT / ワークフロー / 体質 |
Research Abstract |
本研究の目的は、「裸の王様」症候群のメカニズムを解明することである。今年度は、昨年度に得られた質的データの整理・分析・解釈し、論文化を行った。具体的には、grounded theory、case study method等で行われるもので、質的調査の内容と既存の概念とのフィット、もしくは、新たな概念の形成という作業を行った。 なお、昨年度の研究成果をまとめた論文をAcademy of Management 2009 Conference(アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ市で開催)で発表した。 さらに、この学会で論文発表の後、カリフォルニア大学図書館で、文献調査・収集を行った。勤務校の広島大学には、EBSCO Hostという経営系のオンライン・データベースが存在するが、検索能力、PDFファイルともに限定された機能となっている。また、本研究に必要な学術雑誌・図書も皆無に近い。したがって、EBSCO Hostのフルバージョン、ABI-Inform、各出版社から出ているオンライン・データベース等が筆者にも利用可能であり、最新め学術雑誌を閲覧できる図書館へ赴く必要があった。筆者にも利用が可能な国内の大学図書館では、専門書・学術雑誌を自由に閲覧できないため、英語圏の大学図書館で文献検索・収集、図書の閲覧を行う必要があった。筆者へ図書館利用許可(オンライン・データベースからのダウンロードも含め)が出ているカリフォルニア大学図書館を利用した。
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Research Products
(1 results)