Research Project
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
定在縞を持つ陽光柱プラズマという秩序状態に、外部から微粒子を導入することでコンプレックスプラズマとする。このプラズマにおける新たな秩序状態(プラズマクリスタル)形成過程を実測し、データ解析を行った。安定な結晶が生成される放電条件で放電させておき、直径10μmの微粒子を落下させると、プラズマ内で微粒子の浮遊が起こり、次いで"気体または液体状態"となり、落下後数十秒以内でプラズマクリスタル状態へ移行していくことを観測した。この新たな秩序の形成過程を評価するために、画像データから対相関関数(動径分布関数)を求めるアルゴリズムを開発した。
All 2008
All Presentation (1 results)