2007 Fiscal Year Annual Research Report
核燃焼プラズマにおけるシンクロトン放射損失の再評価
Project/Area Number |
19540529
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Research Institution | Japan Atomic Energy Agency |
Principal Investigator |
佐藤 正泰 Japan Atomic Energy Agency, 核融合研究開発部門, 研究主幹 (80354603)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
諌山 明彦 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 核融合研究開発部門, 研究副主幹 (90354597)
稲垣 滋 九州大学, 応用力学研究所, 准教授 (60300729)
長山 好夫 核融合科学研究所, 大型ヘリカル研究部, 教授 (10126138)
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Keywords | 電子サイクロトン放射(ECE) / トーラス形状 / 2成分マックスウエル分布 / 電子温度 / 斜め伝搬 / 放射温度 |
Research Abstract |
磁場閉じ込めプラズマ装置では、電子サイクロトン放射(ECE)を用いた電子温度測定は磁場に直交した視線が広く使用されている。従来の評価には円柱対称を用いた形状で評価が行われてきた。ECEは相対論的効果、ドップラー効果、吸収効果、電子の分布関数により変化する。電子の分布関数がマックスウエル分布からずれた場合、伝搬方向が磁場に対して斜め伝搬する場合が特に重要になる。直交伝搬の場合、円柱対称の評価は良い近似であるが、斜め伝搬の場合、伝搬経路途中で磁場との角度が変化するために円柱対称評価は適切でない。このため、トー
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Research Products
(1 results)