2008 Fiscal Year Final Research Report
Production of ultracold molecular beams and application to inelastic surface scattering
Project/Area Number |
19550002
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Physical chemistry
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
YAMAKITA Yoshihiro Tohoku University, 大学院・理学研究科, 助教 (30272008)
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Project Period (FY) |
2007 – 2008
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Keywords | リュードベリ状態 / 低温分子 / ペニング電子分光 / 原子・分子物理 / シュタルク効果 / NBO / PAH / アミノ酸 |
Research Abstract |
本研究では基底状態で永久双極子モーメントを持つ極性分子と一般に大きな分極率をもつリュードベリ状態を対象として、分子冷却に関する技術開発および理論計算を行った。また、ベンゼン誘導体分子における低振動数モードのラマン強度の由来を明らかにし、炭素表面の一例としてカーボンナノリボン(グラフェンナノリボン)の振動状態を初めて系統的に明らかにした。これらの炭素ネットワークの基礎となる多環芳香族炭化水素や生体分子の衝突イオン化過程を電子分光で明らかにした。
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[Remarks] 山北佳宏・岡崎智洋・大野公一, 「低振動数モードのラマン強度に関する分子軌道論からの研究」岡崎国立共同研究機構計算科学研究センター, センターレポート 9, 印刷中(2009).
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[Remarks] 山北佳宏・岡崎智洋・大野公一, 「低振動数モードのラマン強度に関する分子軌道論からの研究」岡崎国立共同研究機構計算科学研究センター, センターレポート 8, 29-30(2008).