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2007 Fiscal Year Annual Research Report

スノーボード・ターンの運動力学解析と生体負荷の定量的評価に関する研究

Research Project

Project/Area Number 19560223
Research InstitutionAkita University

Principal Investigator

土岐 仁  Akita University, 工学資源学部, 教授 (80134055)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 穂苅 真樹  秋田大学, 工学資源学部, 講師 (20375223)
Keywordsスポーツ工学 / スノーボード / 生体負荷 / カービングターン / ジャイロセンサ
Research Abstract

スノーボード・ターンの各局面における身体運動を定量的にかつ高精度に計測するためのシステムの確立を行った.3次元ジャイロセンサを使用することにより限りなく非拘束状態での滑走実験を行えるが,ジャイロセンサにはドリフトやノイズによる誤差や積分による蓄積誤差などの問題で正確に計測が行えない場合がある.本研究では高精度かつ非拘束な計測を行うことができる計測システムを新たに開発し,滑走実験を行うことでシステムの妥当性を示した.
構築した計測システムは3次元ジャイロセンサに加え,3軸加速度センサ,3軸磁気方位センサを用いており,それぞれのセンサが持つ問題を補償するために,カルマンフィルタを用いたセンサ・フュージョンを行うことで高精度計測を可能とし,フィールド実験に耐える計測システムを構築した.
次いで,計測システムの有効性を示すために実際の雪面上でのフィールド実験を行った.作成したセンサを身体の各部位に取り付ける必要があるが,スノーボードのビンディング部にセンサを取り付け,エッジング量の計測や滑走状況の推定を目的とした計測実験および解析を行った.その結果,被験者の滑走の特徴を詳細に計測することができ,システムの有効性を示すことができた.

  • Research Products

    (1 results)

All 2008

All Presentation (1 results)

  • [Presentation] スノーボード・ターンの運動解析に関する研究(カービングターンの運動計測)2008

    • Author(s)
      廣瀬圭, 土岐仁, 小田紳介, 横山祐大
    • Organizer
      日本スキー学会第18回大会
    • Place of Presentation
      新潟県NASPAニューオータニ
    • Year and Date
      2008-03-25

URL: 

Published: 2010-02-04   Modified: 2016-04-21  

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