2008 Fiscal Year Annual Research Report
道路交通情報システムの構築および情報提供の交通行動の変化における影響分析
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19560546
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| Research Institution | Toyota Transportation Research Institute |
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Principal Investigator |
安藤 良輔 Toyota Transportation Research Institute, 研究部, 主幹研究員 (70251121)
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| Keywords | 道路交通情報システム / 情報提供 / 交通行動の変化 / 所要時間履歴情報 / プローブカーデータ / TDM(交通需要マネジメント) / 豊田市 / 国道153号 |
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| Research Abstract |
本研究は、
1.利用者により精度の高い道路交通所要時間情報サービスを提供すること
2.道路交通所要時間情報提供サービスを受ける利用者の交通行動の変化を分析してこのような情報サービスの影響・効果をまとめることという目的・目標を達成すべく、昨年度の成果をベースに、本年度では、以下の内容を実施した。
1.交通行動分析の方針検討:利用する人が渋滞を避けるための出発時刻(時間帯)の変更または利用する交通手段の変更の有無、非利用者の心理的・物理的障害を探ることを念頭に、交通行動分析の方針を検討した。
2.利用者・非利用者アンケート・ヒアリング調査実施:利用者には、システムの問題点・課題および利用によって交通行動の変化の有無や影響要因などを中心に調査した。一方、非利用者には、このようなサービスの是非や利用するための前提条件および情報提供における期待・要望などを中心に聞いた。
3.アンケート・ヒアリング調査集計および分析:道路交通情報システム改善、情報提供サービスの是非、道路交通情報システムによる効果等を念頭に分析した。
4.道路交通情報提供システム利用者の交通行動分析:アンケート・ヒアリング調査の分析結果を中心に、システム利用者の交通行動分析を行った。
5.利用者・非利用者の意見を踏まえたシステム改善計画:利用者および非利用者の意見を基に、利用者にとってより利用しやすく、非利用者が利用したくなるようにシステムの改善計画を検討した。
6.道路交通情報提供システムの効果分析・予測:改善計画を実施すれば期待できる効果予測を行った。
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Research Products
(1 results)
