2007 Fiscal Year Annual Research Report
ヒートポンプ省エネルギー技術の寒冷地への導入効果に関する研究
Project/Area Number |
19560593
|
Research Institution | University of Toyama |
Principal Investigator |
堀 祐治 University of Toyama, 芸術文化学部, 准教授 (70432119)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
桑澤 保夫 (独)建築研究所, 環境研究グループ, 上席研究員 (30251341)
|
Keywords | 寒冷地 / CO2ヒートポンプ給湯機 / エネルギー効率 / 北陸地域 / 給湯エネルギー / 実証実験 / ヒートポンプ / 省エネルギー |
Research Abstract |
平成19年度は本研究初年度にあたり、ヒートポンプ給湯機の運転効率実証実験にむけ実験計画の確定、実証実験フィールドの選定、実証実験システムの開発、実証実験計測システムの開発と設置、試験運転の開始を行った。 まず実験計画としては、次世代省エネルギー区分II地域相当の寒冷地での実証を目指し、気象条件などの調査から富山県南砺市の実験フィールドを選定した。 ヒートポンプの省エネルギー技術の検証として、家庭用のCO2ヒートポンプ給湯機を選定し、寒冷地におけるエネルギー効率の計測および気候条件、特に低温じの湿度影響を求めるべく、「自立循環型住宅の開発」に使用された給湯パターンでの実証実験を計画した。 本年度は、実験準備として、給湯器の設置、自動給湯システム・プログラムの作成、計測システムの整備、データ回収ネットワークシステムの構築を行つた。 実証実験に向けた実験機器の設置および計測システムの設置は、平成19年12月に完成し、平成20年1月より試験運転、自動給湯システム、プログラム、計測システムの調整及び修正を行った。
|