2007 Fiscal Year Annual Research Report
生体内含カルシウム化合物の迅速溶解のためのジグリコールアミド利用法の創製
Project/Area Number |
19590031
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Research Institution | Japan Atomic Energy Agency |
Principal Investigator |
佐々木 祐二 Japan Atomic Energy Agency, 原子力基礎工学研究部門, 研究副主幹 (20354839)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
須郷 由美 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 原子力基礎工学研究部門, 研究員 (90354836)
北辻 章浩 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 原子力基礎工学研究部門, 研究員 (30354898)
小熊 幸一 千葉大学, 工学部, 教授 (60009529)
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Keywords | ジグリコールアミド / カルシウム溶解 / 錯形成 / 胆石 / 製薬 |
Research Abstract |
本年度は親水性DGAの取得、実験条件の調査、及び模擬試料(シュウ酸カルシウム、リン酸カルシウム)や性能比較のための錯形成剤(EDTA,クエン酸、ニトリロ三酢酸、ウルソデオキシコール酸)の入手を試みた。模擬試料としてのビリルビン酸カルシウム、脂肪酸カルシウム取得については現在継続中である。親水性DGA(N,N,N',N'-テトラエチルジグリコールアミド、TEDGA)を試薬メーカーに委託合成し、100g入手した。予算の都合上、当該研究進行に当り、TEDGAを水溶性DGAとして使用、検討を進める。必要に応じて、
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