2008 Fiscal Year Final Research Report
Functional Significances of The Protocadherin 8 Subfamily in The CNS And Organ Development
Project/Area Number |
19590171
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
General anatomy (including Histology/Embryology)
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Research Institution | Gunma University |
Principal Investigator |
MURAKAMI Tohru Gunma University, 大学院・医学系研究科, 講師 (10239494)
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Project Period (FY) |
2007 – 2008
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Keywords | 発生学 / 形態形成学 / 細胞接着 |
Research Abstract |
研究代表者および共同研究者(以下、我々)は、ゼブラフィッシュのプロトカドヘリン8サブファミリーの遺伝子を複数クローニングし、ゼブラフィッシュ胚発生におけるそれらの発現と機能を明らかにした。プロトカドヘリン(以下、Pcdh)はカドヘリンファミリーファミリーに属する細胞接着分子で、このうちゲノム上にクラスタを成さない非クラスタ型Pcdhについて、その知見は乏しかった。我々は、非クラスタ型Pcdhのうち、Pcdh8サブファミリーが胚発生で果たす役割について研究した。Pcdh18は、中枢神経系や咽頭弓に発現しており、後脳の分節や咽頭弓の形成に関与していると推定された。Pcdh17、19も中枢神経系に発現していた。Pcdh10aは、眼のレンズに発現していた。以上から、これらPcdhが脳や頭部形成に重要だと推測された。また、Pcdh10aの発現がPcdh10bの発現と著しく異なっていたことから、ゼブラフィッシュの系統発生におけるゲノム重複後の機能的分化の一例と考察された。
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Research Products
(15 results)