2008 Fiscal Year Final Research Report
Non-invasive in vivo imaging of integrin αVs3 expression
Project/Area Number |
19591406
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Radiation science
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Research Institution | National Institute of Radiological Sciences |
Principal Investigator |
JIN Zhao-hui National Institute of Radiological Sciences, 分子イメージング研究センター, 研究員 (70324150)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
FUJIBAYASHI Yasuhisa 福井大学, 高エネルギー医学研究センター, 教授 (50165411)
FURUKAWA Takako 独立行政法人放射線医学総合研究所, 分子イメージング研究センター, チームリーダー (00221557)
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Co-Investigator(Renkei-kenkyūsha) |
FUJIBAYASHI Yasuhisa 福井大学, 高エネルギー医学研究センター, 教授 (50165411)
FURUKAWA Takako 独立行政法人放射線医学総合研究所, 分子イメージング研究センター, チームリーダー (00221557)
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Project Period (FY) |
2007 – 2008
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Keywords | 画像診断学 / 含放射線診断学 / 核医学 |
Research Abstract |
本研究では、新しく開発されたRAFT(cRGD)4ペプチドを用い、64Cu標識による腫瘍PET(Positron Emission Tomography)イメージングを目的とした。 まずRAFT(cRGD)4に64Cuを安定に結合させるキレート剤cyclamを導入し、RAFT(cRGD)4-cyclamという分子が合成された。 それを64Cuで標識し、放射化学的純度約100%で64Cu(cyclam)RAFT(cRGD)4が得られた。一方、αVs3発現の高い細胞では64Cu(cyclam)RAFT(cRGD)4の特異的結合が見られた。 また、マウス生体内分布評価では、血液からの速やかな消失、腎臓以外の非標的臓器への非常に低い放射能集積を示し、αVs3陽性腫瘍への高い集積を認めた。 さらに、PET撮像でαVs3陽性腫瘍を明瞭に描出した。今後64Cu(cyclam)RAFT(cRGD)4のPETイメージングプローブとしての応用をさらに展開する。
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Research Products
(6 results)