2008 Fiscal Year Final Research Report
Development of new methods to assess bacterial translocation evaluating paraoellularroute
Project/Area Number |
19591485
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
General surgery
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Research Institution | The University of Tokushima |
Principal Investigator |
KURITA Nobuhiro The University of Tokushima, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 講師 (30335814)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
TAKAHASHI Akira 徳島大学, ヘルスバイオサイエンスル研究部, 教授 (90304047)
SHIMADA Mitsuo 徳島大学, ヘルスバイオサイエンスル研究部, 教授 (10216070)
NISHIOKA Masanori 徳島大学, 医学部・歯学部附属病院, 助教 (50398020)
YOSHIKAWA Kozo 徳島大学, 医学部・歯学部附属病院, 医員 (80448331)
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Project Period (FY) |
2007 – 2008
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Keywords | バクテリアルトランスロケーション / systemic inflammatory response syndrome(SIRS) / 敗血症 / タイトジャンクション / パラセルラールート |
Research Abstract |
[目的]絶食・CPT-11投与にて惹起されるBacterial Transloahon(BT)に対する臨床応用可能な新しいモニタリング法・予防法の開発とtight junction(TJ)の変化を解析する [方法](1)Wistar系雄性ラットを絶食コントロール群、DKT投与群に分け、BTの発症、炎症性サイトカイン、病理組織変化、apoptosisに対する検討を行った。(2)Wistar系雄性ラットをコントロール群、CPT-11投与群、大建中湯(DKT)投与群に分け、病理組織変化、apoptosis、炎症性サイトカインに対する検討を行った。(3)Wistar系雄性ラットをコントロール群、CPT-11投与群に分け、下痢・体重変化、病理組織変化、炎症性サイトカイン、腸管電気抵抗、TJタンパク(Claudin-1, Occludin, ZO-1)、TJmRNAに対する検討をおこなった [結果](1)絶食によりBTの発症、炎症性サイトカインの上昇、腸管粘膜障害、apoptosisをみとめ、DKTの投与による予防効果をみとめた。(2)CPT-11投与群で、腸管粘膜障害、apoptosis、炎症性サイトカインの上昇を認め、DKT投与群で予防効果を認めた。(3)CPT-11投与群で、下痢・体重減少、腸管粘膜障害、炎症性サイトカインの上昇、小腸電気抵抗上昇、大腸電気抵抗低下、TJタンパク発現減、Claudin-1mRNAの上昇、OccludinmRNAの低下を認めた [結論]絶食によりBTの発症、CPT-11投与により腸管粘膜障害、炎症、電気抵抗の変化、TJタンパク発現の減弱、mRNAの変化が確認され、DKTによるBT、腸管粘膜障害、炎症、apoptoslsの予防効果が確認された
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Research Products
(5 results)