2007 Fiscal Year Annual Research Report
アルファ2-アゴニスト・デクスメデトミジンの延髄呼吸中枢への作用メカニズムの解明
Project/Area Number |
19591821
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Research Institution | Nippon Medical School |
Principal Investigator |
竹田 晋浩 Nippon Medical School, 医学部, 准教授 (00247008)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
金 徹 日本医科大学, 医学部, 講師 (80318493)
赤田 信二 日本医科大学, 医学部, 助教 (50366720)
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Keywords | 呼吸中枢 / デクスメデトミジン / 呼吸性ニューロン |
Research Abstract |
ラット脳幹脊髄摘出標本モデルを用い、本研究の対照群であるベンゾジアゼピン系麻酔薬を投与し呼吸中枢の活動を調査。標本は潅流槽におき、95%O_2,5%CO_2で飽和した人工脳脊髄液で潅流。呼吸性ニューロンの呼吸性活動出力モニターとして、C4前根から吸息性活動を吸引電極を用い記録。ベンゾジアゼピン系麻酔薬を潅流液中に投与し、呼吸抑制および呼吸変化が生じるときの呼吸性ニューロンの活動性出力を連続的に記録。結果は予測どおり、すべての研究でベンゾジアゼピン系麻酔薬による呼吸中枢の呼吸性ニューロン活動出力が抑制された。今後は実験群であるデクスメデトミジンを投与し、その反応を調査する。
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