2007 Fiscal Year Annual Research Report
血管分子生物学的アプローチによる黄斑部特殊性の解明
Project/Area Number |
19592032
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Research Institution | Nagoya City University |
Principal Investigator |
野崎 実穂 Nagoya City University, 大学院・医学研究科, 助教 (00295601)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小椋 祐一郎 名古屋市立大学, 大学院・医学研究科, 教授 (70191963)
櫻井 英二 名古屋市立大学, 大学院・医学研究科, 講師 (30305528)
安川 力 名古屋市立大学, 大学院・医学研究科, 講師 (00324632)
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Keywords | 実験的脈絡膜新生血管 / レクチン / CCR3 |
Research Abstract |
C57BL/6マウスに、レーザー照射を行い、実験的脈絡膜新生血管を作成、7日目に眼球を摘出、4%パラホルムアルデヒドで固定し、網膜色素上皮-脈絡膜-強膜フラットマウントを作成、FITCで標識されたレクチンで免疫染色を行い、レーザー共焦点顕微鏡を用いて、脈絡膜新生血管の容積を測定した。また、レーザー照射2日前からCCR3拮抗剤をYM355179を経口投与し、7日後にCNVの体積を測定した。さらにレーザー照射同日に、YM355179を硝子体内に投与し、7日目に同様にCNV体積を測定した。 CCR3拮抗剤の経口投与でも硝子体投与でも、CNV容積は対照と比較して50%以下に有意に抑制された(p<0.01)。
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Research Products
(4 results)