2008 Fiscal Year Final Research Report
The mechanisms of differentiation and regeneration of taste cellsin the frog taste disc
Project/Area Number |
19592155
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Functional basic dentistry
|
Research Institution | Iwate Medical University |
Principal Investigator |
FUKAMI Hideyuki Iwate Medical University, 歯学部, 助教 (30382625)
|
Co-Investigator(Renkei-kenkyūsha) |
AKABANE Kazuhisa 岩手医科大学, 歯学部, 助教 (70160801)
KITADA Yasuyuki 岩手医科大学, 歯学部, 教授 (80018423)
|
Project Period (FY) |
2007 – 2008
|
Keywords | 口腔生理学 / 味細胞 / 味覚器 / 再生 / 分化 / 味覚受容 / 細胞タイプ / 膜電流 / 細胞内カルシウム |
Research Abstract |
カエル味覚器である茸状乳頭は切り取って除去した後、再生してくる。本研究の目的は再生過程にあるカエル味覚器内細胞の電気生理学的特性を細胞タイプ別に調べ、成熟味細胞と比較することで、味細胞の分化・再生機構を明らかにすることである。まず、成熟味細胞の基礎的データを得るために、味細胞タイプ別に味覚受容機構を調べた。成熟味細胞ではIb型およびII型細胞が苦味を受容する細胞であり、III型細胞が塩味を受容する細胞であることを明らかにした。摘出後1ヶ月経過し再生してきた味覚器は苦味や塩味を受容することを明らかにした。摘出後1ヶ月で苦味および塩味を受容する細胞タイプに分化していることが明らかになった。
|
Research Products
(10 results)