2007 Fiscal Year Annual Research Report
ホウミウム・ヤグレーザーを応用した非親血的内視鏡下唾石摘出法に関する実験的研究
Project/Area Number |
19592301
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Research Institution | Health Sciences University of Hokkaido |
Principal Investigator |
中山 英二 Health Sciences University of Hokkaido, 歯学部, 教授 (60172467)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
河津 俊幸 九州大学, 大学病院, 助教 (20294960)
岡村 和俊 九州大学, 歯学研究院, 助教 (20346802)
中村 誠司 九州大学, 歯学研究院, 教授 (60189040)
佐々木 匡理 九州大学, 大学病院, 助教 (30346803)
徳森 謙二 九州大学, 歯学研究院, 准助教 (40253463)
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Keywords | 唾液腺 / 内視鏡 / 低侵襲治療 / レーザー |
Research Abstract |
非観血的唾石摘出法としてホルミウム・ヤグレーザーを応用した体内唾石破壊法の開発を計画した。唾石への応用は海外に散見されるが、内視鏡を挿入するのに唾液管の切開を必要とした。そこで我々は非観血的に内視鏡を挿入し、唾石を破壊するシステムの構築を目指した。今回の研究はそのシステムの臨床応用のための基本的施行手技の確立を目的とした。 そこで、唾石破壊のためのホルミウム・ヤグレーザーの至適発生条件を検討する初年度として手術により摘出された唾石を収集した。その際に超音波検査装置により唾石の存在部位を確認して手術を行い、それも基礎データとした。そしてその湿重量、アルミニウム当量、短径、長径を計測した。これらを至適条件検索のための基本的データとしてデータベース化した。一方、ホルミウム・ヤグレーザー発生器の販売代理店にホルミウム・ヤグレーザー発生の基礎的環境について調査し、次年度以降の破砕実験の環境整備を行った。
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Research Products
(2 results)