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2007 Fiscal Year Annual Research Report

自然発生口唇口蓋裂ビーグル犬の開発と応用に関する研究

Research Project

Project/Area Number 19592326
Research InstitutionAichi Gakuin University

Principal Investigator

古川 博雄  Aichi Gakuin University, 歯学部, 講師 (70291763)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 高橋 久英  藤田保健衛生大学, 衛生学部, 教授 (80084606)
豊田 哲郎  愛知学院大学, 心身科学部, 准教授 (10308786)
子安 和弘  愛知学院大学, 歯学部, 講師 (50183348)
内藤 宗孝  愛知学院大学, 歯学部, 准教授 (20167539)
Keywordsイヌ / ヒト / 先天異常 / 口唇裂 / 口蓋裂 / 心臓異常 / 大血管異常
Research Abstract

1.全国のビーグル犬のブリーダーを対象に本症ビーグル犬の入手のためのネットワーク体制を確立する。
全国のビーグル犬のブリーダーに依頼・質問書を配布した。その結果、平成19年度は口唇口蓋裂を合併するビーグル犬は確認できなかった。これは、以前われわれが報告したように、口唇口蓋裂ビーグル犬に頻発する心血管系の異常により成長困難なためと考える。しかし、咬合不全、上顎骨顎変形を合併するビーグル犬の存在が確認でき、その中から新たに1頭を入手した。また、今後も継続的に協力いただけるような体制をつくった。
2.口唇口蓋裂ビーグル犬とその口唇口蓋裂を発生した関連家系を本研究費で入手し、これをわれわれの動物寒験センターで選択交配し、口唇口蓋裂自然発生ビーグル犬系統の確立をめざす。
入手したビーグル犬は口唇口蓋裂の発症はないものの、口唇口蓋裂関連遺伝子を持ち合わせた個体ではないかと考え、口唇口蓋裂自然発生ビーグル犬系統の確立をめざし、今後の交配候補個体として使用していく。
3.成長・発育に関する基礎調査
われわれの開発したビーグル犬専用の頭部X線規格撮影装置等を用いて、現在飼育中ビーグル犬の顎、咬合、歯列、歯牙形態、歯胚状態などを、規格X線写真、模型などを用いて解剖学的検索を行った。今後、経年的にこれらについて確認していく。
4.系の確立のための育種手技の検討
関係資料をもとに検討した。

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Published: 2010-02-04   Modified: 2016-04-21  

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