2009 Fiscal Year Self-evaluation Report
Bed climate of Japanese infants-seasonal changes and special bedding
Project/Area Number |
19592476
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Fundamental nursing
|
Research Institution | Kawasaki University of Medical Welfare |
Principal Investigator |
IKEDA Rie Kawasaki University of Medical Welfare, 医療福祉学部, 准教授 (70249051)
|
Project Period (FY) |
2007 – 2010
|
Keywords | 寝床内気候 / 育児指導 / アクチグラフ / 育児支援 |
Research Abstract |
(1)目的:本研究は,乳児の寝床内気候に関して,次の3点を明らかにすることを目的とする.(1)乳児の寝床内気候の季節による差を明らかにする.(2)母親の寝床内気候を同時に測定し,同じ環境下で,成人との違いを明らかにする.(3)ウエーブ状の敷き布団やハニカム構造のシーツ,防水シーツなど特別な機能を持つ寝具を選定し,その寝床内気候への影響を明らかにする. (2)研究方法:サーカディアンリズムの確立や,寝返り可能な時期を考慮し,月齢2~5ヶ月の健康な乳児を対象とし,育児教室に参加している母親数十名に研究内容を説明し協力の申し出があった者に,目的と方法,倫理的配慮を口頭と文書で十分説明し承諾を得る.対象宅において,データロガーLT-8B(グラム社製)を用いて敷き布団の背部・足部の温・湿度を1分毎に4日間測定する.児の睡眠・覚醒状況は,アクチグラフ(AMI社製)を足首に装着し把握する.母親に日常生活の記録を依頼し,普段使用している寝具の種類や使用方法を詳細に確認する.寝床内気候は連続した夜間睡眠時の数時間分を一夜毎に平均値および標準偏差を算出し,さらに母親に依頼した記録内容やアクチグラフによる睡眠・覚醒状況と寝床内気候を照合し分析する.
|
Research Products
(5 results)