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2007 Fiscal Year Annual Research Report

軽度発達障害児と家族のためのソーシャルサポートシステムの開発と運用

Research Project

Project/Area Number 19592490
Research InstitutionTottori University

Principal Investigator

南前 恵子  Tottori University, 医学部, 准教授 (30252878)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 前田 隆子  鳥取大学, 医学部, 教授 (40116372)
花木 啓一  鳥取大学, 医学部, 教授 (20238041)
松浦 治代  鳥取大学, 医学部, 講師 (70243409)
石原 千絵子  鳥取大学, 医学部, 助教 (60437530)
深田 美香  鳥取大学, 医学部, 准教授 (10218894)
Keywords発達障害 / ソーシャルサポート / 療育相談 / 電子メール / 家族支援
Research Abstract

軽度発達障害児をとりまく問題として、家族への支援方法が明確でない、保育士や小学校教諭が担当している子どもに発達障害が疑われた場合に、子どもや保護者へどのようにかかわるのがよいか、その方法が確立していない、各専門職者の連携がスムースではなくソーシャルサポートとして機能しにくいということがある。そこで、家族への支援と専門職種の連携方法を明らかにするために研究を開始した。
家族への支援としては療育上の相談をする場と方法の確立が必要であると考え、電子メールを使用した個別療育相談を試行している。現在、10名の親を対象に相談を受けている。ほぼ毎日のように相談してくる親もいれば、2週間に1度の定期連絡のみの親もいる。相談内容は子どもへの関わり方の相談や、学校の教員との意思疎通の問題に関する相談が多い。対象者からは、相談場所があることや、実際に相談することで心の安定が保てるという評価を得ている。
専門職種間の連携については、幼稚園・保育園の教諭、保育士(2400名対象)と、小学校の教諭(770名対象)に対して、発達障害児とのかかわり方や、保護者、関係機関等との連携をどのように行い、どのような点に困難を感じているかについてアンケート調査を実施した。また、小学校の特別支援教育コーディネーター(150名対象)には発達障害の子どもへの支援システムの実際と問題点についてアンケート調査を実施した。現在データ解析中である。

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Published: 2010-02-04   Modified: 2016-04-21  

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