2007 Fiscal Year Annual Research Report
在宅における糖尿病患者のe-Learningシステム構築と評価
Project/Area Number |
19592522
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Research Institution | Prefectural University of Hiroshima |
Principal Investigator |
大西 英雄 Prefectural University of Hiroshima, 保健福祉学部, 教授 (10326431)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
網島 ひづる 県立広島大学, 保健福祉学部, 教授 (90259432)
山中 道代 県立広島大学, 保健福祉学部, 講師 (60280187)
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Keywords | 在宅 / 糖尿病 / e-Learning / 患者教育 / 生活調整 |
Research Abstract |
携帯端末等の発達により、発生源入力の必要性が叫ばれている現在において、医療界全体を見るとまだまだ遅れている感は歪めない。この研究は患者がある限られた空間でしか教育を受けられなかったり、測定データ入力が可能でなかったりする不便さを解消するシステムとして位置づける。病院を退院した糖尿病患者が携帯情報端末(PDAやモバイルPC)等を利用して在宅での自己学習が可能な糖尿病患者自己学習システムと自己の疾病管理の成果を確認するための測定データ入力できる疾病管理データ入力システムを併せて構築した。糖尿病患者自己学習システム構築は、報携帯端末のOSにWindowsを採用し、5台用意した。情報携帯端末と端末PCとは無線LANシステムを採用し、リアルタイムに通信可能なシステムが構築できた。また、ソフト面での学習画面展開は350ページからなる画面を作成し、医師、看護師、薬剤師、栄養士、医療情報などの専門家で内容を精選した。また、プロトタイプとして学生10名の使用評価を受け、操作性および内容についての質問紙から、主に操作性等を重視した画面展開に改良した。また、糖尿病患者疾患管理データベース入力用システムに関しては、Webアプリケーションから入出力可能はPHP言語を用いて入力の共通化をはかり、mySQLを用いてデータベースを構築した。今後は、患者データの無線LANによるデータの自動登録を行える方向を模索中である。また自己測定による自己管理システムへの自動登録も予定している
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