2007 Fiscal Year Annual Research Report
妊娠期・育児期の夫婦のセクシュアリティに関する研究
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19592533
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Research Institution | Akita University of Nursing and Welfare |
Principal Investigator |
玉熊 和子 Akita University of Nursing and Welfare, 看護福祉学部, 講師 (70315547)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
益田 早苗 武蔵野大学, 看護学部, 教授 (10315541)
高橋 佳子 青森中央短期大学, 看護学科, 講師 (60325909)
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Keywords | セクシュアリティ / 妊娠中の性生活 / 出産後の性生活 / 性的関係 / 性の看護 |
Research Abstract |
本研究は妊娠期・育児期の夫婦のセクシュアリティのニーズを把握し、夫婦の関係性の継続および親役割遂行のために、看護者には「性の健康」を支援する役割があると考え、今年度は(1)妊娠期・育児期の夫婦のセクシュアリティの実態を明らかにすること、(2)妊娠期・育児期のセクシュアリティに基づいた関係性の構築や、親役割遂行を阻害する因子を明らかにすることを目的として、質問紙調査の実施およびホームページの開設を研究計画のメインとして取り組んだ。研究の実施に先立ち、研究分担者とはメール会議および研究会議(青森市2回、武蔵野市1回)にて、研究の企画・質問紙調査の内容等について検討した。作成後の質問紙は、4組の夫婦にパイロットスタディを実施し、その結果から内容の精選を行った。先行研究の成果公開と、質問紙調査(対象:妊娠中および乳幼児を持つ夫婦)への協力者募集のためにホームページを開設(平成19年11月中旬、途中サーバーシステムに不具合生じその後に回復再開)した。当初、協力者募集の広告を育児雑誌に掲載予定であったが、事情により断念せざるを得なくなり、名刺サイズカード(開設の目的・掲載内容・アドレスおよび連絡先明記)を作成し、全国6市町村の保健センターにて配布した。3月末時点でのアクセス数は239件であった。また、本学のPCサーバーシステムの環境上の都合により、質問紙調査の回収が予定数より大幅に少ないため、質問紙調査の実施を間接配布法に変更し、平成20年3月から全国の産婦人科施設および市町村保健センターにて配布し、現在回収中である。
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Research Products
(1 results)