2008 Fiscal Year Final Research Report
The Effects of Social Security on Family Relations in a Model with Residential Choices
Project/Area Number |
19600002
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
世代間衡平性
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Research Institution | Shimonoseki City University |
Principal Investigator |
佐藤 隆 Shimonoseki City University, 経済学部, 准教授 (90235359)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
釜田 公良 中京大学, 経済学部, 教授 (50224647)
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Project Period (FY) |
2007 – 2008
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Keywords | 居住地選択 / 公的年金 / 公的介護 / 利他的遺産動機 / 戦略的遺産動機 / 家族公共財 |
Research Abstract |
本研究の目的は, 社会保障の充実が親子関係を希薄にするという通念が, 合理的な親および子の行動の結果として理論的に正当化されるのかを検討することにある.本研究の大きな特徴は, 子の居住地の選択を明示的に考慮することである.なぜなら, 親と子の居住地の距離は, 子が親にアテンションを提供するためのコストの決定要因であり, アテンションの供給量に直接的な影響を及ぼすからである.本研究では、家族内所得移転や利他性に関する複数のセッティングの下で, 公的年金・介護保険が親子の相互依存関係に及ぼす影響について検討を行った.
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Research Products
(1 results)