2007 Fiscal Year Annual Research Report
マカク属(ニホンサル、アカゲザル等)に存在するウイルス抵抗性遺伝子の検索
Project/Area Number |
19650104
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Research Institution | University of Toyama |
Principal Investigator |
山本 博 University of Toyama, 生命科学先端研究センター, 准教授 (00108797)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
安居院 高志 北海道大学, 獣医学研究科, 教授 (00212457)
浅野 淳 鳥取大学, 農学部, 准教授 (90312404)
足立 伊佐雄 富山大学, 大学病院, 教授
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Keywords | ウイルス抵抗性遺伝子 / アカゲザル / 株化培養細胞(LLC-MK_2 Vero) / B Lymphoblostoid cell line / Primer設計 |
Research Abstract |
1)H19年度においては、マカク属サルのウイルス抵抗性遺伝子の探索の目的のうちアカゲザルLLC-MK_2細胞および不死化したBLCL(B LYmphoblostoid cell line)よりpoly(I)/(C)を用いINFを産生させ細胞を刺激したものとpoly(I)/(C)を用いないノーマル細胞をトリゾールにてTotal RNAを抽出し、Mx遺伝子の探索を目標にアカゲザルのシークエンスを参考に作製したPrimer setを用いてPCR反応により出現するバンド(327bp)について検討を行い、シークエンス解析については外注により解析中である。 2)同じPrimerを用いてAGM(アフリカミドリザル)のvero細胞のTotal RNAにはPCRで反応がみられなかった。 3)今後現在検討中のバンドの産物について更に解析を行う。 4)ニホンサル、カニクイザルについてもアカゲザルとは異なるPrimerを設計し、PCRによりMx遺伝子の探索を実施中である。
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